MotoGPセパンオフィシャルテスト3日目
2019/02/08
マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで行なわれているMotoGPクラスのオフィシャルテストは3日間の日程を終えた。最終日も天候に恵まれ、気温、路面温度共に高い厳しいコンディションの中、各ライダーは午前10時から午後6時まで、マシンのセットアップ、パーツテスト、ロングランなどに取り組んだ。
各ライダー共、ベストタイムは、コンディションのいい午前中に記録。ダニロ・ペトルッチ(ドゥカティ)が1分58秒239を記録し、最終日トップ、3日間総合でもトップでテストを終えた。
ペトルッチは10時12分にコースイン。5周を回って一度ピットに戻り、再びコースインすると、10時42過ぎの計測10周目に1分58秒239を記録。このタイムは昨年のセパンテスト3日目にドゥカティ時代のホルヘ・ロレンソが記録した1分58秒830を上回るもので、セパンでのMotoGPマシンのベストラップとなった。その後、ペトルッチは走行を続けたが、昼すぎに5コーナーで転倒。トータル32周を回って、12時51分すぎ、早めに走行を終了した。
2番手に1分58秒302でフランチェスコ・バニャーヤ(ドゥカティ)が続き、バニャーヤは10時14分にコースイン。計測11周目の11時すぎに1分58秒302を記録。昼過ぎには走行を切り上げ、トータル周回数は21周に止まったが、3日間連続でルーキートップに立った。
3番手に1分58秒366でジャック・ミラー(ドゥカティ)。ミラーは10時15分にコースイン。計測12周目の10時52分に1分58秒366を記録。15時40分からは16周のロングランも行ない、2分00秒台を4回、2分01秒台を10回記録。16時11分すぎにトータル47周を回ってテストを終えた。
4番手に1分58秒538でアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)。ドビジオーゾは11時07分に走行開始。計測11周目の10時43分すぎに1分58秒538を記録。その後も17時すぎまで周回を重ね、トータル36周を回った。この結果、トップ4をドゥカティ勢が独占した。
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