故ヘイデンのゼッケン69が永久欠番に
2019/01/25
69番のゼッケンがトレードマークだったニッキー
2006年のMotoGPクラスチャンピオンで、SBKに参戦していた2017年5月にトレーニング中の交通事故でこの世を去ったニッキー・ヘイデンが愛用していたゼッケン69番が、永久欠番になることが決まり、2019年MotoGP第3戦アメリカズGPでセレモニーが行なわれることが1月24日にドルナスポーツより発表された。
ヘイデンは母国アメリカでレース活動を始めたころよりゼッケン69番をつけたマシンを駆っていた。
「ニッキーにとって、オースティンで#69が欠番になることは大変名誉なことです。アメリカのレースで欠番となることは、ニッキーにとっては大きな意味があります。個人的には、これは大変特別なイベントとなるでしょう。ゼッケン69は私が現役時代に使用し、ニッキーが常にゼッケン69をバイクに貼って走っていたことを誇りに思っていました。家族全員を代表して、困難な時期に私たちをサポートしてくれたことと共に、これほど特別にニッキーのことを称えてくれるドルナに感謝します」とニッキーの父、アール・ヘイデン氏はコメントしている。
こんな記事も読まれています