SBKヘレステスト1日目
2019/01/24
初日トップタイムを記録したアレックス・ロウズ
SBK(スーパーバイク世界選手権)とWSS(スーパースポーツ世界選手権)のテストが2日間の予定でスペインのヘレスサーキットでスタートした。初日の1月23日はSBKが14名、WSSが12名、そして、HRCのテストライダー、ステファン・ブラドルがMotoGPマシンで参加。
初日は気温は低く、路面温度が上がるまでピットで待機するライダーが多かったが、天候にも恵まれ、各ライダー周回を重ねた。
SBKではアレックス・ロウズ(ヤマハ)が77周を回り、65周目に記録した1分40秒442でトップに立った。2番手に1分40秒450でジョナサン・レイ(カワサキ)、3番手に1分40秒877でレオン・ハスラム(カワサキ)、4番手に1分41秒001でトプラック・ラズガットリオグル(カワサキ)とカワサキ勢が続いた。
なお、SBKではBNW モトラッド ワールドSBKチームのトム・サイクス(BMW)とマーカス・ライターバーガー(BMW)は走行したものの、計測器を搭載しておらず、タイムは未公表。モリワキ - アルティア ホンダ レーシングチームの清成 龍一(ホンダ)とレオン・キャミア(ホンダ)は走行していない。
WSSではフェデリコ・カリカスロ(ヤマハ)が77周を回り、52周目に記録した1分42秒847でクラストップ。大久保 光(カワサキ)は55周を回り、36周目に記録した1分45秒317でクラス5番手で初日を終えた。
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