レプソル・ホンダチームがマドリードで2019年体制発表会を開催

2019/01/24

左からドゥーハン、マルケス、ロレンソ、クリビエ

　MotoGPクラスに参戦するレプソル・ホンダチームが、1月23日に2019年のチーム体制発表会をスペインのマドリードで開催した。

　今年はレプソルとホンダが最高峰クラスでパートナーシップを開始して25周年にあたる。発表会には、2019年のライダーであるマルク・マルケスとホルヘ・ロレンソの二人に、HRC（ホンダレーシングコーポレーション）取締役レース運営室室長の桒田哲宏氏、レプソル最高経営責任者のアンドニオ・ブルファウ氏、チームマネージャーのアルベルト・プーチ氏、レプソル・ホンダチームの歴代ライダーの中からミック・ドゥーハンとアレックス・クリビエ、トライアル世界選手権に参戦するレプソル・ホンダのトニー・ボウと藤波貴久らが出席した。

　会場にはドゥーハンが駆った1995年型のNSR500と2019年型RC213Vが展示され、世界グランプリ500ccクラスで通算5回チャンピオンを獲得し、レプソル・ホンダ時代の1995年から1998年まで4年連続でチャンピオンとなったドゥーハン、1999年の世界グランプリ500ccクラスのチャンピオン、クリビエがマルケスとロレンソにエールを送った。