岩戸亮介がカワサキチームグリーンからJSB1000デビュー

2019/01/15

　カワサキモータースジャパンは2019年1月15日、カワサキチームグリーンの2019年シーズンの参戦体制を発表した。

　全日本ロードレース選手権JSB1000は、渡辺一馬が継続参戦、さらに2018年シーズンのJ-GP2クラスチャンピオンである岩戸亮介が新加入し、JSB1000クラスにデビューすることが決まった。

　現在28歳、栃木県出身の渡辺は2017年からチームグリーンのライダーとなり、今年で3年目。昨年は第3戦オートポリスで、自身初、カワサキとしても柳川明以来11年ぶりとなる最高峰クラス優勝を遂げている。2年連続でシリーズランキング3位を獲得。

　福岡県出身の岩戸は、全日本J-GP3からチーム高武RSCでレースを続けてきた21歳。2018年は急成長を見せ、J-GP2クラスで3勝を含む5度の表彰台を獲得、全日本初タイトルを獲得した。鈴鹿8耐には、2017年はホンダドリームレーシング、2018年はチームSuPドリームレーシングから出場し、1000ccマシンでのレースも経験済み。J-GP2チャンピオンの、ホンダからカワサキへの移籍、JSB1000へのステップアップと、2019年シーズンで注目の一人となる。

　全日本モトクロス選手権には新井宏彰、小方誠がIA1クラスに参戦する。