レオン・ハスラムがKRTより2019年SBK参戦
2018/07/25
SBK(スーパーバイク世界選手権)に参戦するカワサキレーシングチーム(KRT)は、2019年のライダーとしてレオン・ハスラムと契約したことを7月25日に正式発表した。KRTはすでにトム・サイクスとの契約を今シーズンいっぱいで終了することを発表していたが、来シーズンのジョナサン・レイのチームメイトはハスラムとなり、イギリス人ライダーコンビとなる。
ハスラムは元GPライダーであるロン・ハスラムの息子で、今シーズンはBSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)にカワサキ系チームから参戦している35歳のイギリス人ライダー。幼いころよりレース活動をスタート、世界GPの125、250、500クラスに参戦した経験を持つ。2009年から2015年までの7シーズンはSBKにレギュラー参戦。SBKでは通算5勝、39回の表彰台経験を持ち、2010年にはランキング2位を獲得している。今年はSBKドニントンラウンドにもワイルドカード参戦。また、今週末に開催される鈴鹿8耐にもカワサキチームグリーンの一員として参戦する。
「この機会を与えてくれたカワサキに感謝している。SBK復帰がとても楽しみだ。SBKでは7年間のレギュラー参戦で、優勝、ファステストラップ、ポールポジションを獲得したことがあり、復帰してもうまくやれるだろう。BSBでの3年間、鈴鹿8耐でのカワサキのサポートはすばらしいものだった。2019年シーズンもSBKにおけるメーカー間の競争は最高水準にあると思うが、プロフェッショナルなチームに所属できることで、多くの成功を収めることができると確信している」とハスラム。
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