エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSが体制発表会を開催
2017/03/03
スペインのマドリードで、3月2日にエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSが、2017年のチーム体制発表会を開催した。エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDSはMotoGP、Moto2、Moto3の全クラスに参戦しており、MotoGPライダーのジャック・ミラーとティト・ラバット、Moto2ライダーのフランコ・モルビデリとアレックス・マルケス、Moto3ライダーのエネア・バスティアニーニとアロン・カネトと6人のライダーが出席した。
「昨季は浮き沈みが激しく、簡単ではなかったけど、今季は楽しみだ。グッドな期待感がある。冬の間は懸命にトレーニングを積んだ。僕たちは準備ができている。シーズンスタートが待ち遠しい」とミラー。
「ステップ・バイ・ステップで自分のリズムを取り戻しているところ。新たなチームとニューシャーシがうれしい。大きく役立っている。カタールのテストには100%で臨めるように全力をつくす。MotoGP1年目の2016年はとても厳しかった。Moto2時代は常に上位を走れていたから、あのポジションで走ることを受け入れることは容易ではなかったがど、いい感じでシーズンが終わり、バレンシアでのテストはよかった」とラバット。ラバットはセパンテストで転倒負傷し、フィリップアイランドテストを欠場したが、開幕直前のカタールテストに向けて順調に回復している様子だった。
Moto2クラスはモルビデッリ、マルケスと同じ体制で挑み、Moto3クラスにはバスティアニーニが新加入した。さらに、ジュニアチームからMoto3ジュニア世界選手権とCEV(スペイン選手権)に8人の若手ライダーを起用する。
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