2019-2020 EWC(世界耐久選手権)第2戦セパン8耐 決勝
2019/12/15
2019-2020 EWC(世界耐久選手権)第2戦セパン8時間耐久は、マレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで決勝を行ない、B.パークス/N.カネパ(ヤマハ/YART - YAMAHA)組が優勝した。
決勝日は朝から雨となり、決勝に向けたウォームアップ走行を終えた13時時点で激しくなった雨のため、スタートデイレイドに。その後、チームマネージャーミーティングが行なわれ、15時5分にレースは再開されがものの、スタートからセーフティカー先導の隊列走行で8周を回わった時点で再び中断する。
その後、18時に再びレースは再開され、ポールスタートのF.モルビデリ/H.シャリン/M.ファン・デル・マーク(ヤマハ/Yamaha Sepang Racing)組と、J.フック/F.フォーレイ/M.デ・ミオ(ホンダ/F.C.C. TSR Honda France)組がトップ争いを展開したが、2チーム共転倒。J.フック/F.フォーレイ/M.デ・ミオ組はすぐに再スタートを切り、トップをキープしたものの、残り1時間を目前とした19時50分ごろに2度目の転倒を喫してトップ争いから脱落。代わってトップに立ったB.パークス/N.カネパ組が、トータル80周を回ってトップでチェッカーを受けた。
同一周回50秒差の2位にZ.ザイディ/A.イズディハール/S.チャントラ(ホンダ/Honda Asia-Dream Racing with SHOWA)組が入賞。1周遅れの3位にI.ミカルチェク/M.ライターバーガー(BMW/BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM)組が入賞した。
4位に入賞したロルフォ/R.ミュールハウザー/H.クレア(ヤマハ/MOTO AIN)組がSSTクラストップとなり、F.モルビデリ/H.シャリン/M.ファン・デル・マーク組は7位でゴール。J.フック/F.フォーレイ/M.デ・ミオ組は13位でチェッカーを受けた。
日本勢では関口太郎/酒井大作/名越公助(BMW/TEAM PLUSONE)組が11位に入賞。SSTクラスの星野知也/渥美心/石塚健(BMW/TONE RT SYNCEDGE 4413 BMW)組は、SSTクラス2位争いを最後まで展開、1.771秒差の総合15位、クラス3位に入賞した。
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